マイカー通勤管理

マイカー通勤管理は、従業員のマイカー通勤に関する企業リスクを軽減・回避することを目的としています。マイカー通勤時の事故は従業員にとどまらず、企業側にも「使用者責任」または「運用併用者責任」の法的責任を問われる恐れがあります。法的責任以外にもケガ治療や事故対応などで従業員が出勤できず、労働力が低下することは企業にとって大きな損失であり、また、企業に対する訴訟や風評被害は企業にとって重大なリスクとなります。これらのリスクを最小限に抑えるために、マイカー通勤管理を制度化し、定期的な点検を適正に実施することをお勧めします。

NEWS新着情報

2025年4月21日
「マイカー通勤管理Ver6.52」をリリースしました。最新ソフトは弊社営業社員にご連絡の上入手してください。バージョンアップ手順書はこちら
<改修の主な要件>
・許可証台紙提供の廃止に伴う機能廃止
・「.xlsm」への拡張子の変更
2024年10月09日
「マイカー通勤管理Ver6.51」をリリースしました。
2025年1月の自動車保険改定を反映していますので、最新版を入手し、バージョンアップを実施してください。
最新ソフトは弊社営業社員にご連絡の上入手してください。バージョンアップ手順書はこちら
※オンライン版は2024年10月2日に最新版への移行を完了しており、利用者の作業は不要です。

マイカー通勤管理のポイント

@マイカー通勤の実態を企業が把握することが重要です。そのためにマイカー通勤を「許可制」にすることが有効です。
Aマイカー通勤者には自動車保険への加入を義務付け、最低限必要な補償内容を通勤規定などで定めます。
B企業はマイカー通勤を許可するにあたり、従業員が加入している自動車保険の補償内容を点検し、規定違反がないか確認します。点検は従業員一人一人の自動車保険の更新に合わせて定期的に実施することが理想です。
C「いざというとき」に自動車保険が有効であるために、点検者は保険証券を正しく点検するスキルが必要です。補償金額を満たしていても、年令条件や運転者限定により従業員が補償の対象にならないケースも考えられます。正確な点検を実施するためには点検のアウトソーシングもご検討ください。アウトソーシング先は自動車保険のプロである損保取扱代理店が最適です。

マイカー通勤管理ツールのご提供

弊社ではマイカー通勤管理のツールを無償で提供しています。ツールにはインターネット版とEXCEL版がございます。(インターネット版については導入要件がございます。)ご検討に際してはお近くの三井住友海上取扱代理店もしくは弊社営業所までご連絡ください。
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